2018年9月1日

愛犬の悩みを解決するためのしつけを行う前に、愛犬のしつけの成果をあげる為に出来る簡単な方法とは!?


DOG TEACH のブログへようこそ!

愛犬家の皆さんの中には、愛犬の行動で困っていたり悩みを抱えている方もいらっしゃると思います。

その犬の問題とされる行動のほとんどは、犬が抱えているストレスを発散することができずに徐々にストレスが溜まってしまい、大きな問題と感じる行動に発展してしまうケースがとても多い様です。

今回からそんな愛犬の困った行動を解決するためのトレーニングを行う前に今すぐ簡単に実践することができるトレーニングの効果を高める土台作りとなるオススメの方法とその効果について、複数回に渡ってご紹介します。
この方法は、抱えているお悩みの行動によっては影響がある場合とない場合があるのですが、ほとんどのケースでトレーニングを行わずに問題の行動が軽減または改善されることが期待できます。


今すぐ始められるトレーニングの効果を高める方法とは

その方法とはズバリ、犬の散歩です。

なんだそんなことかと思った方もいらっしゃると思いますが、犬は本来、長い距離を移動しながら狩りをする祖先を持った動物です。
そんな犬たちは祖先からの習性を引き継ぎ、縄張り点検や情報収集、移動することへの本能的な欲求を持っています。
ですので、皆さんと散歩に行くことでその欲求を満たすことができ、ストレスを発散することができる重要なことだと犬の行動学で伝えられていました。
実はこのことが 2014年のイタリアのパルマ大学の神経科学者の研究によって、犬のストレスを下げる手段は散歩以外にはないということが発表されました。
S. Cafazzo, L. Maragliano, R. Bonanni, F. Scholl, M. Guarducci, R. Scarcella, M. Di Paolo, D. Pontier, O. Lai, F. Carlevaro, E. Bucci, N. Cerini, L. Carlevaro, L. Alfieri, C. Fantini, E. Natoli, (2014). Behavioural and physiological indicators of shelter dogs' welfare: Reflections on the no-kill policy on free-ranging dogs in Italy revisited on the basis of 15 years of implementation. Physiology & Behavior, 133, 223–229.

この研究では、2歳から7歳の97匹の犬を対象にストレス行動の観察と血中コルチゾール濃度など調査しました。
その結果わかったことは、ご飯を食べたり飼い主になでられたりすることではストレスの発散には効果がなく、唯一効果が認められたのは散歩をした時だけでした。

犬の行動学だけでなく、神経科学の視点から見ても犬と暮らす上で犬の散歩が重要なことだということが証明されました。

愛犬のストレスを唯一発散出来て、問題の行動を軽減または解決につながって、今すぐ始められる簡単な毎日の「散歩」。

特別な事情がない限りは毎日欠かさず行き、愛犬のストレスケアをして、しつけを始める前または平行して、トレーニングの効果を高める土台作りを始めてみませんか?



次回は、
「そんなこと言っても面倒だからなぁ」と思った方にオススメの〈私達を覚醒させるウォーキングのススメその⑴歩くだけで得られるアンチエイジング効果〉についてご紹介しますので、ご期待ください。













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